呼び方は大事だと思った件
先日の記事に、自分が知りたい粒度でネット上に情報がないことに気づいたということを書きました。今日はそのときに考えた別のことを書きたいと思います。
スマホのPASMOの定期券を購入するにあたりまずネットで買い方を調べまして、スマホのSuicaを「モバイルSuica」というようなのですが、PASMOのサイトだと「Apple PayのPASMO」と書いてあって違いがよく分かりませんでした。
PASMOのサイトをよーく読み込んでみると、「モバイルPASMO」はAndroidのスマホで使う場合に使われる呼称で、一方でiPhoneでは「Apple PayのPASMO」と使い分けているようです。
「Apple PayのPASMO」と言われてるのでApple Payのほうからなにか手続きする必要があるのかな?と思ってしまったのですが、定期券を買いたい場合はApple PayではなくPASMOのアプリ上から購入が必要でした。
名称はもっと分かりやすく、
とかでいかがでしょうか、PASMO協議会さん。
ちなみに、モバイルSuicaはPASMOより分かりやすい名前になってると思います。
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/index.html/
同じことを言っていても単語がサイトによって異なるので理解するためにさらに調べる必要があったり(例:モバイルPASMO、Apple PayのPASMO)、
自分の置かれている状況によってやり方が変わったりする(例:定期券はApple PayではなくPASMOのアプリが必要)ので自分がどの選択肢を選ぶべきかさらに調べたりと、
複数のサイトを読み込み、情報を頭の中でつなぎ合わせながら自分にとって要らない情報を判断するというプロセスが必要でした。
“モバイルPASMO”の定期券を買うだけなのに仕事のような複雑なプロセスを経る必要があり少し辟易しました…。